コラム

  • TOP
  • コラム 一覧 >
  • 真のストレスケアに横断的な教育が必要な理由
  •  

真のストレスケアに横断的な教育が必要な理由

医師等、各分野の専門家が結集し総合的なアプローチのできる ストレスマネジメント教育を実現

ストレスの原因は1つではなく、複数の要因が関係しています。

特定の分野のみのケアに終始するのではなく、総合的なアプローチが重要です。

 

最新の医学的エビデンスに基づいた効果の高いノウハウを凝縮し横断的なプログラムを提供する事が可能になりました。

 

睡眠の質を高める必要性


睡眠不足は、免疫力の低下、高血圧や糖尿病の原因になる事も知られていますが、睡眠時間の確保が難しい方や、確保ができてもぐっすりと眠れない方もいます。
それゆえに、睡眠の「質」を高めるノウハウが近年求められています。

 

 

栄養の質を改善する必要性


脳内神経伝達物質を作り出す栄養素が不足すると疲れや集中力の低下を招きます。
また、心に影響を与えている神経伝達物質の多くが腸で作られ、かつ、腸内細菌が脳内神経伝達物質を増やす作用にも関わっている事が近年判明しています。

言わば、腸内環境の改善が心の健康に作用する為、腸内環境を整える栄養素が注目されていいます。
食生活の改善は、心の健康の回復や維持増進に欠かせないのです。

 

 

運動習慣の必要性


運動をする事で、脳のストレス反応が弱まり、不安を感じにくくなる事や、運動を 頻繁にする人は、うつ病の罹患率が20〜30%低くなる事が、プリンストン大学やハーバード大学の研究で明らかになっています。

軽い運動でもストレスを解消させるホルモンが分泌される事や、静的なストレッチを行う事で、副交感神経が活発になる事も分かっている為、運動の習慣化は、ストレス解消やストレスに強いメンタルを育む効果が大きいと言えるのです。

 

ストレスに関する心理学の必要性


心理的な負荷への対策として、ストレスに対処する心理学的知識を持つ事はとても重要です。
現状のストレスレベルを自分自身で把握する尺度を持ち、感情面におけるストレスの緩和や解放を実践する事で、心のセルフケアが上手になります。
また、ストレスに強い柔軟なメンタルを自ら育てる事も可能になります。

 

 

コミュニケーションの質を改善する必要性


新入社員の離職理由のうち、職場の人間関係が3割以上を占めているという調査結果がありますが、求められている職務の質や量と同じく、上司や同僚との人間関係も大きなストレス要因だと言えます。

その中でも伝え方や受け取り方による誤解や摩擦、対立が大きな心理的な負荷となります。
相手の言動は変えられない為、自分自身の受け取り方や伝え方のスキル、ストレスへの対処スキルを育てていく事が重要となります。

ARCHIVE

お問い合わせ